854 Go-Kart(948 Go-Cart)

 1978/1977年の青いゴーカートです.三桁番台は全てExpert Builder初期の,それも1970年代(1977〜1979)のものばかりです.また,米国とヨーロッパで異なる番号で発売されていたので,2つモデル番号を持っています.この時代のモデルの特徴といえばとにかくモデルがソリッドであることです.Systemの影響が色濃く現れており,ソリッドなモデルをとにかく動かせるようにしてみた(そんなに投げやりではないですが...)感じで,ごつごつした骨太なモデルばかりです.また,マニュアルがアイデアブックに近く,単独モデルの組み替えパターンだけでなく,複数のモデルを組み合わせて作るものまで載っているところが興味深いです.組み替えモデルも写真だけ(しかも1枚)のことが多いので,再現するにはかなり苦労します.この辺の感覚は,Expert BuilderからTechnicへ変化した際に一度無くなっていたものなのですが,1999年の後期モデルからはどうも復活しているようです.
 さて,このゴーカート,一見それほど大きな様には見えませんが,実はかなりでかいです.タイヤの大きさから推測するといいでしょう.マニュアルには初めの3つのモデルについて組み立て方が記載されているのですが,残りの2つに関しては実はLUGNETに載っていた写真しか資料がありませんでした.どうもカタログに載っていたもののようですが...
1999/09/28記

 たくさんの皆様から2番目のモデルは「タイヤウオーマー」ではなくて「タイヤセッター」でしょうとのご意見をいただきました.確かにそうだと思うので,記述を訂正しました.ご意見をくださった皆様ありがとうございます.
1999/09/30記

メインモデルのゴーカートです.正面の白いゼッケンマーク(があるはずのところ)が特徴です.
後輪と連動して後部エンジンのピストンが動きます.
この時代のステアリングは小さなターンテーブル(%3680 Turntable 2 x 2 Plate)を6つ使って構成されています.
セカンドモデルはタイヤセッター.オートバックスなどでよく見かけられるそうです.
上のギアの部分は上下して台の上のタイヤと付けたり離したり出来ます.
横のハンドルを回すとギアが回転してタイヤを回すことが出来ます.
3つ目は三輪チョッパーです.実はちょっとだけ部品が足らなくて違う色のものを使っています.
どうもシートの大きさが気になるんですが...それと,さすがにエンジンらしきものはありますが,シリンダまではありません.
4つ目はいわゆる普通のバイクです.写真しか(それもかなり小さい)資料がなかったのですが,上のモデルに似ているので作るのは楽でした.
この時代にはさすがにまだサスペンションはありませんが,付けようと思えば何とかなりそうではあります.

最後はサイドカーです.上の2つと基本的には同じ構造のはずなのですが,実は元の写真(これと同じアングルです)だけでは見えない部分が多すぎて,かなり苦労しました.

ステアリングは同じですが,エンジン部分の構成は上2つとは全く違います.
裏側です.かなり複雑にビームが交差していることがわかるでしょうか?全くこの通りとは限りませんが,99%ぐらいは自信があります.

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