8858-2(858) Auto Engines

 1980年,まだ米国ではExpert Builderとして発売されていた初期のモデルです.ヨーロッパでは#858として発売されていたようです.BrickSetにはデータがありました.見ての通りエンジンだけをモデル化するというかなり変わった趣向で,主に乗り物とロボットを主体としてきたTechnicシリーズの中では,動く部分があるとはいっても,唯一の変わり種と言えるでしょう.
 実は,このモデル,Technicを集めだした頃から注目していたもので,手にしてみると意外と小さいのに驚きました.でも,造形はかなりのものだと思います.思い入れの大きな分,力も入ってます.お楽しみください.
2000/08/07記

一番目は直列3気筒エンジンです.
手前のギアハンドルを回すとピストンが上下します.
ピストンが上下すると同時に弁も空いたり閉まったり(実際には上下するだけですが)します.主軸と並列にピンの付いたギアを並べて,それが弁を押し上げる様になっています.興味深いです.
プーリーでファンも一緒に回ります.
セカンドモデルはV-6(V型6気筒)エンジンです.
チューブが繋がっている部品は,この時期特有のエンジン専用部品です.
実は853 PKWのレビューには「V字型エンジンはこの時代にはブロック形状の制限で作られなかった」と書いていたんですが,大嘘でしたね.
軸を中心にして,左右にシリンダ部をつり下げることでV字を実現しています.
3つ目は箱形(Boxer)6気筒エンジンです.
基本構造はV字型と同じで,それを真横に倒したようなものと思ってください.
ファンの位置がちょっと妙ですね.
チューブの繋がり方が何とも言えません.
最後は単純な2スト(Cycle)エンジン.
プーリーでハンドルを繋いでいるのはいいのですが,結構空回りしてイマイチです...
さて,せっかくなので,モーターを付けて回してみることにしました.
MicroScoutを底に取り付けて,プーリーで主軸を回しています.
では,元気よくエンジンが動くところをご覧ください.
さらにおまけ.マニュアルに箱形エンジンを853 PKWに載っけた写真がありましたので,作ってみました.
元々のエンジンは前部にあるのですが,こちらは後部に載っけます.
ちゃんとギアもかみ合うので,タイヤを動かすとエンジンも動きます.
本来のエンジンを外したところです.853 PKWのレビューも参考にしてください.

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