9735 Robotics Discovery Set

 MindStormsシリーズ1999年の新作の一つRDSです.従来のRIS(9719 Robotics Invention System)とは異なるコンセプトに基づいて構成されています.具体的には,

といった違いがあります.ただそうとは言っても,マニュアルに無いことをするのは勝手ですし,ScoutにもPowerModeというパソコンでプログラム可能になるモードがあります(実際にそうするにはScout Booster Set(2000年発売)が必要らしい).だから,部品数がRISより圧倒的に少ない(387)であることと,Scoutが多少能力不足であることを除けば,RISとほぼ同じことを楽しむこともできます.ただ,これだけを買ってしまうと,きっともっと部品が欲しくなってTechnicに手を出す羽目になるでしょう...部品構成はCyberSlamの影響を多少受けているものの,基本的にはRISに近い,わりとソリッドなモデルを作るための部品が集められています.その点が同時期に計画されたはずのもう一つの新作DDK(9748 Droid Developer Kit)と明らかに違うところです.逆に共通する点としては,どちらもモジュール化していることが挙げられるでしょう.そのためのピン部品まで同じです.個人的にはRDSでのロボットのモジュール化は初心者がが取っつきやすいので意味があると思っています.

 このレビューではマニュアルに載っている3モデルを取り上げます.実際に組み立ててみた感想や,動いている雰囲気をご覧ください.
1999/09/25記

 PowerModeがRIS1.5からコントロールできるだろう,となっていた記述は誤りだったことが確認できましたのでを削除しました.確認していただいたまるさんに感謝します.
1999/10/18記

箱や外観,マニュアル,部品に関するレビューは速報をご覧ください.

Scoutのプログラミングに関する解説はこちら

9748 Droid Developer Kitのレビューはこちら

Access counted since 1999/09/25

RDS入門機The Bugです.下部の駆動部,前部の触覚(タッチセンサー)部,Scout,上部のデコレーション部に分かれています.マニュアルには「飾りは付けなくてもいいよ」と書いてありました.おいおい...
RDSには直径の異なるタイヤが2つずつ2種類あるだけなので,ちょっとだけ前の方が低くなっています.組み立てるのには30分もかかりませんでした.
触覚はリフトアームと輪ゴムで出来ています.そういえばRISのマニュアルに同じ様なものがありましたね.
動いている様子です.普通はZigZagで動いて,触覚に触れると避ける(Avoid)動作をします.で,ときおりBug動作が入ります.
RDS中級機The Intruder Alarmです.ライトセンサーを利用して光が当たると矢を飛ばします.でも,まっすぐ飛ぶだけなので,あまり効果はありません?他に音を鳴らすこともできます.
黄色と青のチューブは単に飾りです.うまくすればこれにタッチセンサーを連動させることもできるでしょう.
飾りを除けば,台とScout,矢の発射台の3つから構成されています.これも組み上げるのに30分以内です.
光を当てるとモーターが回って(Wait for Light)矢が飛び出します.ついでに音も鳴る(Sound FX)んですが,ムービーには入れていません.あしからず.
RDS上級?機The Hoop-o-botです.移動するバスケットにボールを入れると,打ち返してきます...とはいっても,実は定期的に移動と,打ち返しをしているだけなので,結構単純です.
裏側です.イマイチ写りが悪いですね.すみません...ちなみに,Scoutのライトセンサーを利用して,ボールが入ったら打ち返すようにすることもできます.
バスケット部です.下にあるピン4つで繋ぎます.
移動部です.丸い2×2ブロックの上にScoutが載ります.緑のピンは打ち出し部と繋ぐために使います.
ボール打ち出し部です.クラッチを使ってモーターに過負荷がかからないようになっています.
打ち出すハンマー?は上の灰色のプレートに引っかかって,何周も回らないようになっています.
動いているところです.まず始めに左へ移動を開始して,ハンマーを元に戻し,右へ反転して,ボールを打ち,一旦停止(Loop AB)を繰り返します.


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