9748 Droid Developer Kit
CD-ROMオープニング〜L-3GO編

 MindStormsシリーズ1999年の新作の一つDDKです.従来のRIS(9719 Robotics Invention System)とは異なるコンセプトに基づいて構成されています.また,STARWARSシリーズとしての位置付けもかなり明確に打ち出されています.具体的には,

といった違いがあります.ただそうとは言っても,マニュアルに無いことをするのは勝手ですし,MicroScoutにもPowerModeというパソコンでプログラム可能になる(らしい)モードがあります(実際にそうするにはScout Booster Set(2000年発売)が必要らしい...ただ,ライトセンサーしか入力がないのにどうするんでしょうか?).部品数もRISと較べて見劣りしない(657)のですが,MicroScoutがRCXと比較すればかなり能力不足であることや部品の構成がかなり違うので,RISとは異なる考え方を要求されるでしょう.部品構成は1999年のTechnicモデルの影響を色濃く受けており,Slizersで見られる自在関節部品やギアボックス,8448 {Supercar II / Auto Chassis V}等に見られるウイング部品やプラスチックチューブ,8255 Rescue Motorbike等で使われているダブルピン等が積極的に採用されています.さらに,R2-D2を作るための専用頭部品まで用意されています.その点が同時期に計画されたはずのもう一つの新作RDS(9735 Robotics Discovery Set)と明らかに違うところです.また,全体的に白い部品の量が多いのも特徴でしょう.逆に共通する点としては,どちらもモジュール化していることが挙げられるでしょう.そのためのピン部品まで同じです.個人的にはDDKでのロボットのモジュール化もRDSと並んで初心者がが取っつきやすいので意味があると思っていますが,ちょっとつまらないような感じもしています.その分,Jedi Master Levelの様にユーザが考えさせられるのは好きですね.

 このレビューでは付属CD-ROMの紹介も兼ねて,CD-ROMの順序に従って入門機からJedi Master Level Droidまでの4モデルを取り上げます.実際に組み立ててみた感想や,動いている雰囲気をご覧ください.
 L-3GOはほんとにお手軽に組み立てられるロボットですが,以降のロボットの動きの基本は全てこれに詰まっている点で重要です.必ず組み上げることをお勧めします.
1999/10/03記

 PowerModeがRIS1.5からコントロールできるだろう,となっていた記述は誤りだったことが確認できましたのでを削除しました.確認していただいたまるさんに感謝します.
1999/10/18記

R2-D2に関するレビューはこちら

Jedi Knight Levelに関するレビューはこちら

Jedi Master LevelとCD-ROMエンディングに関するレビューはこちら

MicroScoutのプログラムに関する解説はこちら

箱や外観,マニュアル,部品に関するレビューは速報をご覧ください.

9735 Robotics Discovery Setのレビューはこちら

Access counted since 1999/10/03

付属CD-ROMを再生してみました.まずはMINDSTORMSのロゴ.
だ〜んっとSTARWARS.
DROID Developer Kitと続きます.
宇宙にいたJedi Master Shipが墜落して,それを見ていたL-3GOがMicroScoutを拾ってくるムービーがあります.
初めは名前の登録が必要です.レベルを管理するところはRISと同じですね.
オープニングを見た後で(名前の登録が終わると)この部屋にたどり着きます.砂漠から拾ってきたMicroScoutが入口にあります.右手奥の光っているボールが初心者レベルへの入り口です.マニュアルにはその手前のライトサーベルがJedi Knight Levelとありますが,それは誤りでJedi Master Levelです.
初心者レベル.L-3GOを作らないと(作ったことにしないと),R2-D2の画面へ進めません...誰か裏技知りませんか?
MicroScoutのプログラムとL-3GOOの動きの対応です...図解されていてかなりわかりやすいですが,ちょっとくどい気もします.クイズ形式で正解しないとなかなか先に進めません.
MicroScoutの解説画面です.各プログラムと動きの対応は全てL-3GOを使ったムービーで説明されます.詳しい話はこちらへ.
L-3GOを作(ったことにす)ると,バリエーションを見ることが出来ます.カーソルを合わせると左のL-3GOも変化します.もちろん,元のL-3GOからの組み替え方も見ることが出来ます.
早速作ってみました.初心者レベルのL-3GOです.
L-3GOの裏側です.随所にSlizers部品が使われています.
頭です.結構自在に曲がるようにできています.Silzersの関節部品をうまく使っていますね.
足回りです.両山歯ギアを使ってますが,これまでのものと違って厚いのでしっかり組めるようです.よく見ると左前輪にしか動力を伝えていないので,丸く動くことがわかります.特に後退するときには.前にはわりとまっすぐ動きます.
肩から腕付近です.別に勝手に動くわけではありませんが,ゴムとプーリーを使って適当なところで止めておくことができるようにはなっています.
後ろ足?付近です.L字型リフトアームの太い方を使って組まれています.見えない方にストッパーがあって左には回りますが,右へは回りません.
プログラムの5番を選んだ場合です.光が当たるとどんどん前へ進むのですが,距離が足りないのでこんなもんです^^;

プログラムの3番を選んだ場合です.光が当たるとモーターの回転が反転するので,左手の明るい方を向く度に反転しています.

R2-D2はこちら


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